ダビングは寝て待て?!――PSX+PSPの連携を試してきた

この作業、実は単純なダビングではない。

 HDD内のMPEG-2をPSPで再生できるMPEG-4(MPEG-4SP)へ変換する「再エンコード」が行われているのだ。エンコード時にビットレートは768kbpsと384kbpsを選択できるが、768kbpsの場合で再生時間の約5倍、384kbpsの場合で再生時間の約4倍のエンコード時間がかかる。例えば、1時間番組を高画質ダビングしようと思ったら、約5時間も待たなくてはならない計算だ。同社にとって「ダビングに時間がかかる」ことは、ある程度覚悟した上でのことのようだ。「画質を下げるなどすればダビングを高速化することも可能だったが、画質にこだわったため、あえて現在の仕様とした」(同社)

すごいなw つかPCでエンコした人ならまだしも、一般のユーザーが再生時間の4倍もかかるなんて思いもしないんじゃないのか?